日曜日は、NPO「そら」で事務所中庭の畑化のために、お父さんたちのパワーを結集し「開墾」をしました。
庭木がどっさり植わっていたもと診療所の中庭は、土は結構いい感じなんですが、庭木の根っこがすごい状態でした。
そのまま庭にしておいても維持が大変だし、どうせなら畑にしてしまえばそこで「作業」ができます。
そんな軽い感じではじめたのですけど、みなさん乗り気で取り組んでいただけて、補助金もいただきつつ畑化することにしたわけです。
それに農作業というのは、作って(生産する)食べる(消費する)が実体験できるすばらしい作業です。
結果が出るまで長い期間がかかるのが難点ですが、知的な障がいが割と軽い人たちが目標を持って取り組むということを学ぶには、とてもいい作業だと思っています。
しかも、事務所の中庭が畑だなんてすばらしいと思います。
だって、目の前で育っていく作物を観察できるんです。
すぐに世話ができるんです。
こんなすばらしいことないですよね。
でも、実際はそんなあまいものではありませんでした。
木の根っこは予想以上にしっかりはっており、撤去するのはかなり骨の折れるものでした。
しかし、10人以上の大人が作業したおかげで、根っこを撤去し、耕し、「腐葉土」「鶏糞」「石灰」まで入れることができました。
まだちょっと腐葉土が足りない感じですけど、これで4月より畑がスタートできるめどが立ちました。
人の力とはすごいものですね。
慣れない畑仕事のため、手にはまめがたくさんできました。
でも、ここちよい疲れです。
さて、何を植えようか…
たのしみ!!!