先週はばたばたしていて、SST講座の報告が出来ていなかったので、遅ればせながらとなりますが報告をします。
今回のSSTは「お茶出し」がメインです。
この日はその3回目、仕上げの回です。
みんなの前で、お茶を作る姿を披露しました。
お互いの作り方を見ながら手順を確認すると、自分のだけでなく、他人のやっている回数も経験できます。
「あーだ、こーだ」言いながら出来るのも、慣れた仲間だからです。
気心知れた仲でないと、こんな風に積極的に活動はできませんからね。
あと、前半で「風邪かな?」と思ったときは?なんて事をシュミレーションしてみました。
実際の体温計を使って自分の体温を測ってみたりしながら、どういう状態の時どうすればいいというのを考えてみました。
こういうのって意外に、わからないものなんです。
だって、みんな周囲(親や先生)が先回りしてやってしまうから…
体調管理が本人に任されていないから、いつまで経っても本人が理解できないわけです。
それは社会人としては???ですよね。
だから、ご本人達にも教えつつ、保護者さんにも気づいてもらうのが目的でもあります。
お茶の方は、回数を重ねただけ合って皆さん上手になってきました。
まだまだ普段の生活では「ジュース」の方がスキで、コーヒーや紅茶なんてことにはならないかも知れませんが、世の中一般ではよく出くわす飲み物なので、経験しておくのも悪くないかな?なんて思います。
それに、これを飲むとちょっと大人な気分になりません?
(僕だけかな?子どもの頃、そんな印象があったけど…)