今日はSST講座でした。
本日のメインのお題は、「やらかしちゃったとき、どう謝る?」でした。
失敗しちゃったとき、どうしてよいかわからずフリーズする。
適当なことを言ってごまかしてしまう。
たらたらと言い訳ばかりして謝らない。
いろいろなパターンが考えられますが、まずは「あやまる」が大事ということ。
でも、その後どうするかを考えて実行するのがもっと大事と言うこと。
体裁ばかり繕って、適当なこと言ってその場を逃れ、結局改善できないと「うそつき」になるよとのお話をしました。
(今の政治家にも聞かせた方がよい?)
さて、発達障がい系の方たちにありがちの問題は、場の状況がわからないということ。
失敗しても、なにがどのように失敗して、誰に何を謝らなくてはいけないことが分からないことが問題なのです。
そこをしっかり理解しないと、結局適当な受け答えになり、周囲の怒りを倍増させることになります。
しかも、プライドは高く、なかなか自分の非を認めたくないという人も多いので、余計に問題がややこしくなる事が多いわけです。
だからこそ、初期対応を間違わないように行って、その後のごたごたが後を引かないようにするのは大切なスキルだと思います。
でも、このスキルってすべての人たちに言えることなんですよね。
素直に謝れない。
その場を取り繕うだけの言動に終始する。
結局、同じような間違いをする。
これでは「信頼」を得ることは出来ません。
大事なことは変わらない。
そういう思いを新たにした、今日のセッションでした。