本日、平成26年度のNPO「そら」のSST講座をスタートしました。
今回の内容は、前回中途半端で終わってしまった「携帯メールの使い方」です。
午前中のセッションに参加の人たちは、メールをほとんど使ったことがない人たちでした。
課題として出した、「私(やましん)にメールをしなさい。」で、四苦八苦してました。
午後の1つめのセッションの参加者は、普段よりメールを使っている人たちがほとんどだったので、全く問題なく課題をクリアできました。
携帯メールは、発達障がいの人たちにとってかなりプラスになるアイテムだと思います。
だって、目で見て確認できるし、それが残るのと言うもいいですね。
でも、基本的な電話の仕方も大事なので、今日も復習してみました。
かなりしどろもどろな感じでした。やはり練習あるのみですね。
あと、家族の姿勢も大事だと思うのです。
口で伝えるだけでなく、メールで文面にする。
写メで実際のイメージを伝えてあげる。
これだけで、今の生活は劇的に変わると思います。
そして本人がメールなどの文字によるコミュニケーションを身につけると、自立度は飛躍的に向上すると思います。
だから、メモ帳の活用と合わせて、文面でのコミュニケーションは重視していきたい課題なんです。